ぶらり文学散歩:江戸川乱歩編 案内人・勝野美葉子
江戸川乱歩は、大正から昭和初期に活躍した、「日本推理小説の祖」とも呼ばれる作家です。児童向け文学も数多く手掛けており、少年探偵団シリーズを子供の頃に夢中になって読んだという方も多いのではないでしょうか…
江戸川乱歩は、大正から昭和初期に活躍した、「日本推理小説の祖」とも呼ばれる作家です。児童向け文学も数多く手掛けており、少年探偵団シリーズを子供の頃に夢中になって読んだという方も多いのではないでしょうか…
このコーナーでは、超短編小説(140字以内)を掲載していきます。どのような視点でどんな物語が生まれるのかを楽しみにしています。れるのかを楽しみにしています。初回の今号では、「まくら文庫」に寄稿していた…
修禅寺から県道18号線を5分ほど西に向かうと、温泉場から少し遠ざかり生活の雰囲気や畑が見え始めます。源範頼の墓を目指し急峻な坂を登ると石畳に竹垣、棟門(なむもん)が迎えます。暖簾をくぐると庭木や石畳の…
11月に桂谷八十八ケ所巡りが行われました。弘法大師像と札所本尊の凡字、名号を刻んだ石碑が設置されている地域では、巡礼される方におもてなしをします。コロナ後から簡素化されましたが、今でもその風習は残って…
やった!蜜たっぷりだ!紅玉よりもサンフジが好き。大きなリンゴを包丁でサクリと切るといい香り。サッとできるクランブルも、生地に手間をかけるパイも好き。子供の頃、「大草原の小さな家」というアメリカ開拓時代…
秋号に引き続き「念願の日本家屋を建てましたレポート」の第二弾です。みなさんはガラスブロックという建築資材をご存じでしょうか?堅牢さと透明感を兼ね備えたこの資材は郵便局や図書館、病院や農協などの施設によ…
修善寺の夏目漱石、湯ヶ島の川端康成や井上靖、土肥の若山牧水……ここ伊豆市は殊に文学資産に富んだまちで、稿者の住まう湯ヶ島では、ちらほらと「文学の郷」と書かれた吊り広告が見受けられたりもします。 その「…
このコーナーでは、修善寺に住む人や、修善寺に関わりのある人々による書籍紹介を掲載していきます。身近な人々がどんな本を読んで、何を思い、感じているのか、少しのぞいてみましょう。 『自殺の思想史』 ジェニ…
戦前の絵葉書より、奥に渡月橋を望む白糸の瀧。水飛沫の様子を雪花が散るようで、轟く音は雷が落ちるようでもあり。まるで白布を織っているように見えたことから「白糸の瀧」と名付けられました。また、廣織の瀧、闘…