ゆるほめ俳句#05

このコーナーでは、修善寺の俳句会や吟行で詠まれた句、公募や地域内の投句箱にていただいた句を掲載していきます。ゆる〜くほめる俳句で「ゆるほめ俳句」です。

今号は、読者からの投句と、『日本温泉案内』東部篇(大日本雄弁会講談社, 昭和5年)内の修善寺温泉紹介ページに掲載されていた句と挿絵(挿絵は冊子のみ)とをお届けします。

山門は時の額縁飛花落花 (周山坊)

竹の垣結んで春の庵哉(夏目 漱石)

一鉢に肩を寄せあうヒヤシンス(桜月)

湯の里や恋路のはての花筏 (Charlie神)

湯の街や月に浮かるゝ春の人(作者不明)

湯槽まで花散り来るや夕明り(作者不明)

次回の吟行開催は未定です。
最新情報は、ホームページや各種SNSをご確認ください。
温泉場内のmost 8092(日枝神社斜め向かい)には、季節ごとの歳時記が置かれています。ご自由にご利用ください。
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修善寺温泉・住民発のローカル文芸マガジン『湯文好日』編集部です。様々な文芸作品を通じ、 季節や時代を超えて、 修善寺温泉を楽しんでいただけるようなコンテンツを発信しています。

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