このコーナーでは、修善寺の俳句会や吟行で詠まれた句、公募や地域内の投句箱にていただいた句を掲載していきます。ゆる〜くほめる俳句で「ゆるほめ俳句」です。
今号は、読者からの投句と、『日本温泉案内』東部篇(大日本雄弁会講談社, 昭和5年)内の修善寺温泉紹介ページに掲載されていた句と挿絵(挿絵は冊子のみ)とをお届けします。
山門は時の額縁飛花落花 (周山坊)
竹の垣結んで春の庵哉(夏目 漱石)
一鉢に肩を寄せあうヒヤシンス(桜月)
湯の里や恋路のはての花筏 (Charlie神)
湯の街や月に浮かるゝ春の人(作者不明)
湯槽まで花散り来るや夕明り(作者不明)
次回の吟行開催は未定です。
最新情報は、ホームページや各種SNSをご確認ください。
温泉場内のmost 8092(日枝神社斜め向かい)には、季節ごとの歳時記が置かれています。ご自由にご利用ください。