このコーナーでは、修善寺の俳句会や吟行で詠まれた句、公募や地域内の投句箱にていただいた句を掲載していきます。ゆる〜くほめる俳句で「ゆるほめ俳句」です。
今号は、読者からの投句と、『日本温泉案内』東部篇(大日本雄弁会講談社, 昭和5年)内の修善寺温泉紹介ページに掲載されていた句と挿絵(挿絵は冊子のみ)とをお届けします。
錦秋や曲がりまがりて遍路道 (鳴神 調古堂)
案山子揺れ黄金の波に溶け入りぬ(匿名希望)
金木犀香りて閉じる書の一
猛暑喰う秋の
猫じゃらしみんな集まれもふらせて(猫好きの寝言)
秋桜や影は踊り子風まかせ(匿名希望)
師の書庫に同じ本見ゆ祭魚洞忌 (山久39)
天高し意地でも掛けぬ老眼鏡(Charlie神)
母恋しうらみも愛し頼家忌(周山坊)
次回の吟行開催は未定です。
最新情報は、ホームページや各種SNSをご確認ください。
温泉場内のmost 8092(日枝神社斜め向かい)には、季節ごとの歳時記が置かれています。ご自由にご利用ください。
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