桂谷八十八ケ所巡りのおもてなし
11月に桂谷八十八ケ所巡りが行われました。弘法大師像と札所本尊の凡字、名号を刻んだ石碑が設置されている地域では、巡礼される方におもてなしをします。コロナ後から簡素化されましたが、今でもその風習は残って…
うちっちとは、この地域の方言で「わたしの家」や「わたしたち」を意味します。このコーナーでは、そんな「うちっち」の身の回りで起きたささやかな出来事などを掲載していきます。
11月に桂谷八十八ケ所巡りが行われました。弘法大師像と札所本尊の凡字、名号を刻んだ石碑が設置されている地域では、巡礼される方におもてなしをします。コロナ後から簡素化されましたが、今でもその風習は残って…
やった!蜜たっぷりだ!紅玉よりもサンフジが好き。大きなリンゴを包丁でサクリと切るといい香り。サッとできるクランブルも、生地に手間をかけるパイも好き。子供の頃、「大草原の小さな家」というアメリカ開拓時代…
秋号に引き続き「念願の日本家屋を建てましたレポート」の第二弾です。みなさんはガラスブロックという建築資材をご存じでしょうか?堅牢さと透明感を兼ね備えたこの資材は郵便局や図書館、病院や農協などの施設によ…
暑い夏が終わり、裏山の大きな木から我が家の裏庭にコロコロと栗が落ちてくる。実がはぜているものを拾い、イガごとのものも風情があるので籠に並べたり飾ってしばらく楽しんだ。茹で栗もいいし、栗ご飯も作りたい。…
修禅寺の晋山式に参加しました。新しい住職が「お寺に入る」代替わりの祭事で、お行列(寺社や地域の祭礼行事で練り歩く子どもたちの行列)も行われました。眉間の上にを描き、目尻に赤いラインをひいて…冠の効果も…
念願の日本家屋を建てました。深くのびた軒に雨に濡れない犬走り。コンクリートの土間床に、ステンレスを張り付けたラーメン屋さんのようなキッチン。冬は暖かく夏は涼しい、日本の気候に合った質実剛健な家に夫と自…
僕は歩く事が好きです。以前から「おしゃぶり婆さんの像」の存在が気になっていて、散策がてら見に行って見ました。すると、道中にいくつもの灰皿があるのを発見しました。愛煙家でもある僕は気づけば灰皿がある度に…
ゴールデンウィークの少し前に、夫婦でティースタンドを開業しました。漱石ゆかりの地である修善寺と、猫好きなわたし達。店名は「吾輩」とつけました。地元の丹那牛乳と伊豆産の茶葉を使用し、一杯一杯丁寧に点てて…
夏の修善寺温泉で川沿いを歩くとき。足湯に浸かるとき。ひるる、ひーるるるる……鳥のような、鈴が鳴るような繊細な声が聞こえてきます。それがカジカガエルの鳴き声です。鹿の声のように美しいため河鹿蛙と名付けら…
私の職場は、修禅寺の前にある赤い橋です。そこに1日立っています。とても居心地の良い場所です。最近は、目の前に梅が咲き始めて、ラッキーなことに橋にかかる綺麗な虹も見る機会が多いです。春夏秋冬変わる山々、…