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本屋フォッグ(高円寺)のPodcast番組「謎の縁」への出演とこれからのはなし+こぼればなし

当マガジンを置いていただいている、高円寺・本屋フォッグさんのPodcast番組「謎の縁」にゲストとして呼んでいただきました。動画の紹介と、本関連のこれからのはなしを記録として残します。

本屋フォッグ(高円寺)のPodcast番組「謎の縁」への出演

番組概要:
本屋フォッグの店主・飯村が、たまたま迎えることができたゲストに、これまでの人生の中の”謎の縁”を語ってもらう番組

▼動画一覧
https://www.youtube.com/@fog_bookstore/videos

伊豆市の地域おこし協力隊であり、湯文好日の編集メンバーでもあるいいじま、さんが、編集・企画・構成を担当しているとのことで、お声がけいただきました。

修善寺を知らない人、訪れたことのない人に向けてのお話や、そもそもの燕舎立ち上げの話、デザインの話などを、ざっくばらんに、ゆる〜く話しています。再生時間が40分と長尺となっていますので……時間にゆとりのある時に、何か作業しながら聞いていただくのが良いかもしれません。

これからのはなし

小さな本屋さん計画

私の運営するレンタルスペースmost8092には、元から修善寺ゆかりの作家や個人的な蔵書を誰もが読めるようにしているのですが、少し前から、せっかくなら小さな本屋さんみたいにできないかなとぼんやりと思っていました。そんな折に今回の企画にお誘いいただき、いろいろな本屋さんを巡り、動画内でも「あったらいいな」の本屋さんについてお話したことで、だんだんと目指したい方向が見えてきたような気がします。

全部の取扱書籍に対してではなくても、ブラインドブック(書籍の詳細情報を包み紙などで覆い隠したもの)による、偶然の(もしかしたら運命の)出会いを楽しむスタイルはやってみたいと思います。most8092は元々が八百屋の「やおくに」さんなので、野菜モチーフで包装紙やブックカバー作るのも楽しそ宇多な、その包装紙でブラインドブックにして店先に並べるのも楽しそうだなと、色々とアイディアが湧いてきました。

読書旅行(仮)

湯文好日を始める前から、文豪ゆかりの地ならではの、文学ツアーや文学散歩などの企画をしてみたいなという話を地域内の事業者の方々とすることがありました。本屋フォッグさんも独自でそのような企画を考えていたところだとのことで(読書旅行 – 第1報)、修善寺を目的地にした企画を進められないかと色々お話を進めています。

本を片手に伊豆の踊り子号に乗り込み修善寺へ、ゆかりの地を巡り、足湯に浸かって一休み。旅館でゆっくり読書をしたり、修善寺温泉読書会に参加したり…楽しそうだし、そういう楽しみ方をしてもらえる地域になったらとても素敵だなと思います。

小さな本屋さん計画も、読書旅行も、続報をお待ちください!

本屋フォッグ
本屋フォッグは、この社会の「大人になりたい人」のための本屋です。

大人とは何かを考える本、大人の葛藤や生活の痕跡が書かれた本、大人が大人のために書いた本、人が大人になっていく物語……

などの「おとな本」を積極的に扱います。ここでいう大人とは、成人のことではありません。社会に対する責任を意識していたり、正解がないと知りながら旅を続けていたり……。

東京・高円寺の《本店・本屋の実験室》で営業中
OPEN 火~日 12:00-20:00
月曜定休(祝日の場合は翌日振替)

HP https://honyafog.qloba.com/
note @honyafog
X @fog_bookstore
Instagram @fog_bookstore

こぼればなし

店舗での収録とのことで、今回(ほぼ)初めて高円寺に足を運びました。企画のお誘いをいただいた段階で、飯村さんが高円寺の本屋有志で「高円寺本の街商店会」という会を立ち上げ、本を通じた街づくりに取り組んでいるというお話や「書店マップ」を作成した話などを聞いていたので、せっかくならと本屋さん巡りをしてきました。

写真は、気になって手に取った書籍の一部。『数学する人生』は、本屋フォッグさんから。『旅の心を取り戻す』(柊有花さん)は、豪徳寺の「七月堂」という本屋さんから。

本棚ごとにオーナーさんがいるようなシェア型の本屋さんや、意図を強く感じる選書をしている本屋さんが多く、自分の生まれ育った環境(近場に本屋が極めて少ない)的には新鮮で楽しかったです。

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修善寺燕舎の店主。生まれ育った修善寺地域の活性化を目指し、お土産物などの商品開発やイベントの企画運営など、様々な活動に取り組んでいる。

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