ゆるほめ俳句#02

このコーナーでは、修善寺の俳句会や吟行で詠まれた句、公募や地域内の投句箱にていただいた句を掲載していきます。ゆる〜くほめる俳句で「ゆるほめ俳句」です。今号は、読者投稿がなかったため、編集部のメンバーでと今号に文章を寄稿してくれた方々とで詠んだ俳句をお届けします。

街中に城をつくりたる夏燕 (もずぼら)

峰雲や達磨の峰より出ずる顔(もずぼら)

船の上トビウオが舞う夏の海 (ポタ子)

風そよぎたる茶屋の軒先夏暖簾 (乾焼蝦仁)

笑み交わし蜜豆食むや縁側の影(チキン煮込みカレー)

月照らし苗出づる田に河鹿鳴く (鮭ドリア)

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修善寺温泉・住民発のローカル文芸マガジン『湯文好日』編集部です。様々な文芸作品を通じ、 季節や時代を超えて、 修善寺温泉を楽しんでいただけるようなコンテンツを発信しています。

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