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2024年 伊豆文学まつり 修善寺温泉 vol.1

「伊豆文学まつり」とは、伊豆にゆかりのある文学作品や文豪の魅力を伝える朗読会やまち歩き、講談、公演などの様々なイベントの総称です。市内の各地域で毎年開催されています。

今日は、修善寺温泉での「読書会」の日。

午前の部では夏目漱石 『思い出すことなど』を、午後の部は島木健作 『赤蛙』を読みました。黙読しながら気になった表現や面白く感じたところをちょこっとメモをして。読書時間の後に、それぞれ思ったことを話しながらゆる〜く意見交換をしたり、話題が広がり地域全般のことを話したり。

わたしたち主催側も含め、参加者全員が初めての読書会でしたが、和気藹々とおしゃべりもはずみ、良い時間となりました。

読書メモはと進行のガイドには、移動式ブックカフェ「nosso nosso」作のシートやオリジナル本『修善寺妄想散歩帖』と『吾輩は〇〇である』を使わせていただきました。

会場は、修善寺温泉に新しくオープンした、足湯テラス&レストランの 「Tenn.」(◯久旅館併設)を使わせていただきました。あいにくの雨模様で足湯テラスは眺めるだけでしたが…合間のランチには、温泉蒸し野菜とメレンゲ卵ごはんに沼津の干物と贅沢な定食を美味しくいただきました。

今回の読書会は、「伊豆文学まつり」としての開催でしたが、今後、温泉場で定期的に開催していきたいと考えていますので、ぜひ続報をお待ちください!

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修善寺温泉・住民発のローカル文芸マガジン『湯文好日』編集部です。様々な文芸作品を通じ、 季節や時代を超えて、 修善寺温泉を楽しんでいただけるようなコンテンツを発信しています。