春の山のおばけ

春の山には、ひっそりと唐傘おばけが現れます。その名もヤブレガサ。

破れた傘が集団でひょこひょこ生えてくる様子は、まるで妖怪たちの百鬼夜行のようでとても愛らしいです。
山笑う春の修善寺に足を踏み入れるとき、まだ少しひんやりとする山の空気、鳥のさえずり、川の流れ、じわじわとした幸福感とともに自分の軸が整っていくのを感じます。

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修善寺出身のカエル愛好家。伊豆あるく部部長。4年間のアメリカ生活ののち2020年本帰国。不定期おさんぽ会の伊豆あるく部でフィールドワークを行っています。

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